"Althe Artist Residency"はVacantとRoche Projectが共同でスタートした、アーティスト・イン・レジデンスプログラムです。国内外のアーティストを招聘し、Vacant/Centreに滞在しながらリサーチ、制作から成果発表までをおこないます。

記念すべき第一回目のアーティストはポーランド出身で、現在ロンドンをベースに活動するマグダレナ・スクピンスカ。ハーブ、スパイス、花、果実や野菜などの自然素材から絵具をつくり、抽象的な風景を描き出します。彼女の念願だったという日本の滞在を通した、自然や文化、素材に関するリサーチのプロセスとともに、今回制作された作品の展示をおこないます。

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マグダレナ・スクピンスカ

1991年ワルシャワ生まれ。スクピンスカは、挽いたトウモロコシ・唐辛子・ウコンなどの自然素材から制作した絵具を使用した絵画や、インスタレーションを制作している。

2015年にセントラル・セントマーチンズでファインアートの学士号を、2017年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートで絵画の修士号を取得。2019年には、メキシコのサント・ドミンゴ・アルバラダスの先住民の女性たちとコラボレーションし、地域の女性たちが何世代にもわたって受け継いできた伝統工芸であるヤシの葉で編んだ支持体を使ったペインティングを制作しました。

スクピンスカの作品は、ジュメックス美術館やザブルドヴィッチ・コレクションなどのコレクションに所蔵されています。

Please join us to inaugurate our artist-in-residency program, Althe Artist Residency. London-based, Polish artist Magdalena Skupinska (b. 1991) is our first resident who paints abstract compositions from purely organic materials derived from herbs, spices, flowers, fruit, and vegetables. The exhibition will feature her encounters and experimentations with Japanese flora and botanical materials and the dynamic hues they create.

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Magdalena Skupinska

Born in Warsaw, Poland in 1991. She paints abstract compositions from purely organic materials derived from herbs, spices, flowers, fruit, and vegetables. 

She completed her BA in Fine Art at Central Saint Martins, London, UK and her MA in Painting at Royal College of Art, London, UK. She has participated in residencies at Selebe Yoon, Dakar, Senegal; Fundación Casa Wabi, Oaxaca, Mexico; La Ira de Dios, Buenos Aires, Argentina; and the Atlantic Center for the Arts, New Smyrna Beach, FL.